2001年2月6日 おもいでスレイヤーズ劇場編・下

 今回は劇場版の後半です。

★スレイヤーズぐれえと(97年公開)

 3年目のぐれえと。これも劇場に足を運びました。小さい劇場だったけど、やっぱり大すクリーンはいいですね。この年は受験だったけどそんなことはお構いなしでした。

 見に行く前の話ですが、やっぱりありました、プロモーション番組。テレビとラジオで1つずつ。ラジオはラジオドラマが放送されていた「スレイヤーズパチパチナイト」の復活版な内容で、司会は松浦有希さんと柊美冬さんでめぐさんと神坂先生がゲストでした。あんまり覚えてないけど、番組中にピザとってたのは覚えてます…。テレビバージョンはテレ東の深夜に放送。スレイヤーズと同時上映の天地無用、そして同時期に公開されていたエヴァンゲリオンの3つの紹介番組でした。風見しんごと名前知らない女性アイドルが司会をしていて、アニメの特番の例にもれず、内容よくわからないのに必死にコメントしようとしている、という寒い内容でした…。しかし、この年はエヴァの劇場版公開があって、スレ劇場版はちょっと扱い小さかったですね…。まあ、エヴァには勝てませんが…。

 内容の話です。このぐれえとは劇場4部作の中で一番のお気に入りです。何と言ってもぴこぴこリナちゃんがGoodです。しかし、あんなおっさんがなんでファンシー好きなんだろう…。あのゴーレムって粘土こねてつくるのかな?それとも呪文?その辺みたかったなあ。今はゼフィーリアにあるという噂のぴこぴこリナちゃん。元気でしょうか?
 しかし、結局あの親子、ジャ○プのごとく戦いの末に分かり合ってたけど、あんまし戦った意味はないような…。街ぶっこわれたのに何の文句もこないのはすぺしゃるだからだろうか…。

★スレイヤーズごぅじゃす(98年公開)

 続きに続いた第4弾。この年はテレビもなかったし、劇場もないかと思ってました。雑誌なんかでの発表もかなり遅かった記憶があります。初めて知ったのが春休み前の前売り券発売の新聞広告でしたから…。私が見落としていただけなのかな?

 この年からは今住んでいるところ(東京近郊)に引っ越してきていたので、見に行くのも楽でした。おかげで公開に合わせる形で新宿の紀伊国屋書店で開かれたあらいずみ先生の原画展も見に行けました。ちょうど映画公開初日で映画館は長蛇の列。その日はあきらめて後日見に行ったものです。公開から2週間くらい過ぎていたのでその日は空いてました…。

 プロモーション番組の話。テレビは確かなかったです。で、ラジオは今までは文化放送で昼に、1時間半くらいの放送だったのですが、今回はFM東京(だとおもった)で深夜、時間も50分と、大きく変わってました。何でだろ?でも内容はめぐさん、川村さん、神坂先生、あらいずみ先生が総出演で、濃い内容でした。

 内容的なお話ですが…。まずこのごぉじゃすは他の3作品とはキャラクターデザインが違う、という大きな違いがあります。あの絵は…なんか違う…。少女マンガっぽい細い線で…。それが最大級に残念です。前の絵の方がよかった…。お話も小ネタは面白いんだけど、全体的に盛り上がりに欠けるというか…。ラストのドラゴン倒すところも動きなんかは軽快だったけど、ネタが今ひとつって感じで…。氷を降らせてドラグ・スレイブ防がせないようにする、っていってもね…。多分中盤でナーガが「ゴーレムちゃぶ台返し」使ったときに、リナがダム・ブラスで凍り砕いたら欠片が降ってきて、まあ大変、ていうところからヒントを得たんだろうけど…。こう、あとから考察すると「すごいかも」って思えるけど、あの場では「何でこの程度の事で…」っていうのがありまして…。でも、毎回のお約束とはいえ、ドラグ・スレイブ効かなかったときに、「効かないんじゃなくて、防がれただけ」って瞬時に判断したリナはかっこよかった。って、やっぱすごいのか…。インパクト的に弱いだけで…。

 劇場もこれで一段落ついちゃってます。またやらないかな、って思うのはテレビ版と一緒です。 

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