★脱線語り…リナと林原めぐみさん

 と、言うことで、こちらに来ていただいた方、おつきあいありがとうございます。 

 実は、今年の…少なくともぷれみあむの公開が発表される前ですから、6月下旬より前なのですが、ハートフルステーションの留守番目覚ましのコーナーでリナのリクエストがあったんです。リスナーでない方に説明を致しますと、このコーナーは、留守番電話や目覚ましのコールのセリフを葉書に書いて送ると、林原さんがリクエストされたキャラクターの声で読んでくれる、というもの。しかし、そのリナ時のリナの声は、林原さんには申し訳ないのですが、ポケモンのムサシが入ってまして…。正直「ちがぁーう…」とか思っちゃって…(ごめんなさい)。と、言うわけで、ぷれみあむのリナについても一抹の不安があったわけです。

 ところが…それはプロの声優さん、ぷれみあむのリナはちゃんと現役だったころ(この言い方もちょっと変ですが…)と同じリナの声でした。以前「@nifuty AnimeFan」に掲載されたアフレコレポートで林原さん、「(要約)家でぷれみあむのビデオチェックをしたけど、いまいちリナが掴めない。でも、アフレコのテストでガウリイと絡んだらブンっ!と戻ってきた」っていうことをおっしゃってましたが…、その様子がはたから見ていても感じられました。よくぞ復活してくれました(おいおい…と泣く)。

 ここからはちょっと考えすぎなのかも知れませんが…。林原さんは、5,6年前、スレイヤーズをバリバリやられていた頃より地声(=ラジオでよく聞く声、と仮定して…)が低くなったように感じます(いや、それが悪い、という意味ではないですよ。念のため)。スレの現役時代はリナの声の高さが、地声とあまり変わりなくって、声質はほとんど作ってないな…と思っていたんです。(くどいようですが、これも悪い意味じゃないですよ。自然体でやってくれてることには、聞いていてもキャラとの一体感の様なものを感じますし、その声しか出せない、というわけでは全然ないんですから…)。それが、ぷれみあむのリナは、ちゃんとそのことをふまえて、「リナの声」を作ってやって下さっている。いや、実際に意図されたかはご本人に聞いてみないとわからないですが、私はそんな風に感じちゃいました。「いやーいい仕事してますなー」、というか、これがプロの声優さんなんだなと…感動…っていうのは大げさだけど、感慨深いものがありました。

 もちろん、他の声優さんも当時のままのキャラを演じてくれていました。みなさん実力派です。

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