ぷれみあむ公開記念イベント「スレイヤーズふぇすてぃばる2001」レポ
ぷれみあむ公開記念、って事で開催されたこのイベント…。早速レポート書きます。最初にお断りというか、言い訳…私は趣味でこれ書いてますので、主観入りまくりです。そこんとこよろしくお願いします。 まず、一言、何をさておきこれだけは言わせて… 「朝早っ!」。 8時開場8時半開演ですよ!以前トップにも書きましたが、会場の「丸の内東映」は普通の映画館で、「本来の上映時間(10時50分)前に終わらせちゃる」っという魂胆だったようで…。だからって早すぎッス…。もっと都合のいい時間に使える場所なかったのかよ…とか思ったり…。 日記を現場更新したように、道間違えて反対方面に行ってしまったこと(会場は銀座3丁目だったのに、8丁目まで行ってた…。もっと早く気づけよ…)と、同行予定の友人が都合で来られなくなったことを除けば、特に問題なく会場へ(問題山積みだったのかも…)。 入場後、あらかじめ用意していた出演者さんあてプレゼントをロビーで渡す。渡したブツは… ★林原さん宛:UFOキャッチャーで取ったサンタさんスヌーピーぬいぐるみ 最近、そんなに景品が欲しいわけでもないのに景品を取る快感が欲しくてUFOキャッチャーやりまくってる私。んでもって、スヌぬい、うちにあふれてるし、せっかくなので閣下に1つ献上することに。ちなみに、サンタだったけど10月に取った…。 ★神坂先生宛:雑誌「猫の手帖」最新号 これは完全にネタなのですが…。神坂先生といえば猫好き。猫好きといえばすごいよマサルさんのフーミン。フーミンといえば「ネコノテチョウ!」ということで、その元ネタたる「雑誌・猫の手帖」を贈りました。神坂先生がマサルさん読んでなかったら通じないんだけど、1つのカケ、という感じで…。猫の手帖は猫の専門雑誌で、贈るに当たって事前に立ち読みしたのですが、これがマニアックでグッド。巻頭特集が今年出た話題の猫の本、猫関連のニュースを集めた「今月の猫ニュース」、それから飼い猫の投稿グラビア…。これならきっと神坂先生も喜んでくれるに違いない、と確信(笑)。しかし…元ネタわかるわからないはさておき、神坂先生がこれを購読していたらプレゼントの意味が…。あり得る…。まあ、その場合は「保存用にしてください」とメッセージ付けさせて頂きましたが(笑)。 予算の都合であらいずみ先生へのプレゼントは泣く泣くカット…ごめんなさい…。 前置き長くなりましたが、内容編に参りましょう。 【ぷれみあむスペシャル映像の上映】(15分) まず初めは「ぷれみあむスペシャル映像の上映」。予告編程度かな…と思いましたが、なんと本編前半15分をまるまる上映(他にちゃんと予告編もありました)。ネタバレしない範囲で感想を書きますと… ◆意外なほどにガウリナ度が高し。ファンの方はお楽しみに。 ◆時間が短いので展開がめちゃ早いです。でも、密度は濃いので、まばたきする間も惜しんで見ましょう。 ◆今回、最大の心配点である作画ですが…さほど気になりませんでした。ただ、少しデフォルメが多用されているのが引っかかりました。でも、これはあらいずみ先生もよく使うので、それを受けた形なんでしょうね…。 ◆ブランクがあるので個人的に心配だった声優さんの演技も昔のままでした。懐かしい…。 ◆基本的に「スレイヤーズファン向け」の作品。元々のスレファンなら楽しめると思いますが、逆にそうでないと厳しいかも…。現在新規勉強中の方は、予習が終わってから見に行った方がいいと思います。 総評としては、前半15分を見た限り、想像以上の出来です。とは言っても…私の想像していたレベルが低かったんですが…(すいません)。なんて言ってますが、前半部、面白かったですよ。とりあえず、「これはちょっと…」とか言う最悪の事態ではないぞ…と。 ちょっと脱線しますが、3番目にあげた「声優さんの演技が変わってなくて…」についてちょっと個人的解説を…。と思ったらめちゃ長くなっちゃいました。話の腰を折るので、別ページに書きました。長話に付き合いきれん!って方はそのまま先にお進みください。イベントには関係ないですから…。 映像上映はゼロスの「それは秘密です」のシーンで終了。ここで切るのはファンのツボを心得ています。ちなみに…途中までの上映ですが、完成していないわけではないんだとか…。公開までラストは秘密にしておきたかったそうですが…結局はイベントの時間の関係だった気がする…。終了時間、ちょうど10時頃でしたから…。 【トークコーナー】(15分) ※お約束 切りのいいところで映像上映が終了して、次はゲストの皆さんのトークコーナー。まずは司会の角川書店の方が登場。彼はしきりがうまく、「史上最強のファンタジーはハリーポッターじゃなくって…」と煽り、「スレイヤーズだ」と観客に言わせて、盛り上がったところでfeel wellをバックにゲスト登場。 ゲストは原作者の神坂一先生、原作イラストのあらいずみるい先生、ぷれみあむの佐藤順一監督、そしてリナ役の林原めぐみさん。 男性お三方は登場後、そのまま舞台の端の方に向かっていってしまい(先頭は神坂先生です)、林原さんに「ちょっと…そっちじゃなくて真ん中に…」と呼び止められる(笑)。その後も、神坂先生、そしてあらいずみ先生は始終落ち着かない様子でした。やっぱ緊張しますよね(笑)。お二人は、あらいずみ先生が東京駅で神坂先生を出迎えるために作成した「ナーガイラスト入り小旗」を手に持ってました。 ★各人最初の挨拶(ダイジェストでお送りしています。つーか、すでに忘れてきてます…) ◆林原さん ◆神坂先生 ああ、あらいずみ先生と監督の最初のコメントはデータを消失しました(忘れた)。ごめんなさい…。 ★ぷれみあむに寄せて ◆林原さん ◆佐藤監督 「スレイヤーズのファンの方にどこが好きか、というお話を聞くといろんな答えが返ってくる。リナの暴れっぷりがいいとか、他に好きなキャラクターがいるとか…(中略)。皆さんの期待に応えられるよう、魅力を盛り込みました。」(後半すっげーうろ覚え…ごめんなさい…) 「(ゲストキャラ、ルーマについて)いかにもスレイヤーズに出てきそうな女の子、ということで考えました。天然ボケで自己中で…」(管理人註:なんかすごい納得…。) 神坂先生とあらいずみ先生には振りなしでした(確か…)。 ★スレイヤーズ誕生秘話編… 司会さん「新しいファンの方のために、スレイヤーズ誕生のきっかけを…?」 司会さん「最初にお二人(神坂先生とあらいずみ先生)がお会いしたときのそれぞれの印象は?」 しかし、ここで意見の相違が発生。「確かゲームか何かが出て…」という神坂先生に対し、あらいずみ先生は「(開始から)3年後のサイン会」と主張。そこで… 神坂先生「すいません、私、第一印象を忘れてしまいました…。」(管理人註:うまくオチました) ★ゲストへの質問コーナー ここで事前にロビーで参加者から受け付けたゲストへの質問コーナー。 Q1:林原さんへ「リナの呪文はいくつ言えますか?」 Q2:佐藤監督へ「動かしやすかったキャラと、動かしづらかったキャラは?」 Q3:神坂先生へ「アメリアがナーガの妹だというのは、公式に認めないんですか?」 ★「もう一度見たいスレイヤーズ劇場版」上映作品発表 トークのコーナーからの流れで、イベント応募葉書にて募集した「もう一度見たいスレイヤーズ劇場版」の上映作品が発表。第4位から発表。 第4位 スレイヤーズRETURN ということで、ぐれえとの上映が決定。かくいう私も1票を投じた1人です。この結果を受けて、司会の方が、ゲストさんにぐれえとの印象を聞くと、 林原さん「やっぱりぴこぴこリナちゃんでしょう。」 満場一致でぴこリナをあげる…。恐るべし…ぴこリナ…。 ★今後の予定 最後に、皆さん各自今後の予定&宣伝コーナー。詳しい内容は省きますが、印象的だったのは、あらいずみ先生が神坂先生に「今月の分の原稿、昨日もらいました。これから描きます」って、まさか12月末発売のですか!!だとしたら…、もう9日ですよ!?間に合うのか…?いつもこんな調子なんでしょうか…だとしたら…あらいずみ先生…最近の絵のこといろいろ言ってごめんなさい…。あなたは偉大な絵師です…。 【もう1度見たいスレイヤーズ劇場版】(60分) …ということでぐれえと上映。この上映会終了を持ってイベント終了となる…。もはや知り尽くしているとは言え、さすがは面白かったです。 最後に今更ながらめちゃ気になったんですが…、エンディングで商品化されているぴこぴこリナちゃん、リナに著作権料、というかロイヤリティは上がっているのでしょうか(笑)。ガリアに依頼料ゴーレム作ってもらったからOK、もしくは街の復興料に充てているからOKとか…? イベント終了。しかし10時とは…。普段ならまだ寝てるよ…。 はっ、今回のイベントはムービック色がなかった…。だいたいアニメイトが出店してグッズ売ってるのに…。実は期待していたグッズ販売…。 →我慢できずにアップした、禁断のぷれみあむネタバレバージョン |